2019-03-12 第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
キング総裁もはっきり言っています。やっぱりきちんと政府に、いずれ損が出ることによって損失補償をしてもらえないと金融政策はきちんと行えない、現在のカーニー総裁もそういうふうに言っています。
キング総裁もはっきり言っています。やっぱりきちんと政府に、いずれ損が出ることによって損失補償をしてもらえないと金融政策はきちんと行えない、現在のカーニー総裁もそういうふうに言っています。
マービン・キング総裁は、長くロンドンで大学教授をされまして、その後、マネタリーコミッティーの委員をされ、副総裁をされ、総裁をされるということです。
それから、今御指摘のあったキング総裁については、二週間前にある重要な講演をなさいましたけれども、そこにおいても、キング議長は、今、山本議員がおっしゃったような理解ではない理解をはっきり示されておりました。
ちなみに、LIBORのそのシステムそのものについて、不正があってはいけないということだったんですけれども、このシステムも、FRBのバーナンキ議長や英国の中央銀行総裁であるキング総裁等も言っておりますが、まず、バーナンキはLIBORには構造的な欠陥があると。キング総裁においても、LIBORシステムの抜本的な改革が必要であることは明白だというふうに発言をされております。
このコンファレンスでも、特に将来に向けた課題というパネルディスカッションがありまして、そこで総裁はイングランド銀行のキング総裁らと一緒に政策対応に関する問題提起ということをしてくれということでしたので、そこで先ほど申し上げましたような話を、あくまでも一般論として指摘したんだというふうに理解しております。
それに対して、FRBあるいはイングランド銀行は、バーナンキやキング総裁は、インフレ率は金融政策で決められるとはっきり言っているんですよ。 世界じゅうの中央銀行、世界広しといえども、物価をコントロールできないと言っている中央銀行総裁は白川総裁しかいませんよ。なぜそういうことになるのかというのは後からゆっくりやりますが、理論が間違っているんだ、理論が。
つまり、キング総裁は、責任を持って自分たちはそのターゲットを達成すると。それは、一々、きちっとやれなんて言っていませんよ、当然ラグがあるんだから。中期的に、一年半か二年だ、そのときにはちゃんとターゲットを責任を持って達成すると言っているんですよ。あなたとは全然違う。 それが、イングランド銀行は説明しているから、日銀は説明しているからいいんだ。
先生御指摘のとおり、英国では、私もメキシコでキング総裁にもお会いしましたけれども、日本とは違って、財務大臣にその目標達成についての公開書簡の提出等を義務づけたりしておりますから、それぞれの国によって責任や情報の開示の仕方は違うということは御指摘のとおりでございます。
これは、例えば、イングランド銀行、大英銀行のマービン・キング総裁と会ったときにも聞きましたが、自分たちができなかった場合、議会にちゃんとレターを出さなければいかぬ、説明しなければいかぬ、そういうことで責任を果たしていかなきゃいけない仕組みになっていると言っていましたよ。 しかし、物価一%めどといったって、どう責任をとるのか。
第三に、年内のデフレ脱却のために、英国のように政府と日銀間でアコード、キング総裁から伺いましたが、イギリスの場合は二%という物価上昇率、CPIをアコードしています。できない場合は議会にレターを送ってその理由を明らかにしなければならぬ政策協定を結んでいるわけですが、そういうことを締結したらどうかと、何度も私はそう申し上げております。 今、諸悪の根源は、まさにデフレと不況です。
実は、今のお話を聞いて一つ思い出すことがございますのですが、イングランド銀行のマービン・キング総裁、中央銀行のある種の見本ですけれども、お話ししましたときに、実は中央銀行の歴史は政府からの独立の歴史であったと。実はそのとき、マービン・キング・イングランド銀行総裁はBBCについても同じだという話をされました。政府から独立して物事を考えるということが私は本当に必要なんだと思います。
実は、今のお話を聞いて一つ思い出すことがございますのですが、イングランド銀行のマービン・キング総裁、中央銀行のある種の見本ですけれども、お話ししましたときに、実は中央銀行の歴史は政府からの独立の歴史であったと。実はそのとき、マービン・キング・イングランド銀行総裁はBBCについても同じだという話をされました。政府から独立して物事を考えるということが私は本当に必要なんだと思います。